TTS-1が落ちる!? Cakewalk by Bandlab

こんばんは。
貧乏DTMerです。

しばらく見過ごしていた、TTS-1が落ちる事件。TTS-1が落ちるというよりかは、DAW自体が強制終了するんですけどね。

ついに、この状況に耐えきれなくなりブログを書くことにした次第です(笑)。

症状

TTS-1を起動しても音が出ないというところから全ては始まります。だいたいその場合は3秒もすれば、ビーっというものすごいノイズを発しながら(あるいは何も言わずに)DAW自体が落ちます。

バックアップはわりと慎重にとる方ですが、タイミングが悪かったり、あとはプロジェクトデータがクラッシュしたりすることがあるので、そうなるとかなり厄介です。

考察

僕のPCのスペックが低い、というのも確かにあるのですが、CPUの負荷がずっと重いソフト音源を複数使っているプロジェクトがなかなか落ちていなかったりするので、これには何か理由があるのかもしれないと思った次第です。

また、トラック数が少なくても、TTS-1を起動した瞬間に、上のような症状が出ることもあり、かなりの不意打ちを食らうことになります。

今も正直、これといった理由は見つかっていないのですが、逆に落ちないときとはどういうときか、というのを思い返してみると…。

プロジェクトを新規に作成して、初めにTTS-1をインサートしたときに落ちたということは、あんまり記憶にありません。

ではやっぱりMIDIトラックを重ねて負荷が上がっているだけなのかというと、やはりそれもちょっと疑問なんです。最初のほうに書いたように、もっと重いものがいくつもあっても問題なく動いてるわけですから。

ひとつ気づいたのは、TTS-1をいくつ重ねても、あんまり落ちないということ。

つまり、サードパーティー製プラグインと相性が悪いということなのでは?という仮説を勝手に立てましたが、これも確信的なことではありません。

DAWとの相性ったって、もともと付いてくるプラグインですしね…そこはなかなか考えにくいとは思いますが、SONARが買収されてから、ソフトもずいぶんアップデートされていますから、何かしらのバグなのかもしれません。

あまり憶測でこういうことを書くのもよくないですね。
あくまで僕の仮説だということでご了承ください。

とりあえずの対処法

そんなに不安定なら使わなきゃいいじゃん、と言われてしまえばおしまいなのですが、いやー、TTS-1って使える音がけっこうあったりするんです。あくまで個人の意見ですが、憎めない存在というか(笑)。

なにせこれ、無料でついてくるわけですし!

ということなので、現時点で僕が行っている対処法としては、とにかくTTS-1をインサートするときは疑い深くなる、ということです(笑)。

特に、サードパーティ製プラグインを使い始めているときは要注意。インサート前にプロジェクトの保存、バックアップ、コピーをとるなどしておきましょう。

面白いのは、DAWが落ちても、再びプロジェクトを開くと、何事もなかったかのように動くことが多いということです。クラッシュしていないデータさえ保存しておけば、たぶん何とかなります。

あとは、できればほかのMIDIトラックをフリーズするということですね。これもとてもシンプルなことではあるのですが、やっぱりフリーズしているときのほうが落ちる率は低い?ような気がします。それでも落ちるときは落ちるということは白状しておきます(笑)。

まとめ

ということで、今回の記事ではTTS-1を起動するとDAWが落ちるという、なんとも痛ましい事件についての検証をしてきました。

原因は未だに分かりませんが、とりあえずの対処法、まあほんとに基本的なことなんですけどね、しっかりやっていかないとと思います。

何かまた進展がありましたら、お話しできればと思います。

拙文を最後までお読みいただき、ありがとうございました!